BBTANK(ビービータンク)の一体型PODやカートリッジは、リキッドが入っていない「空」の状態で販売されています。そのため、はじめて手に取った方が最初に迷うのが「どのリキッドを入れればいいのか」「どうやって充填するのか」という2点です。
本記事では、BBTANKデバイスに適したリキッドの選び方を「粘度」の観点から解説し、シリンジを使った充填手順、主要モデルごとのタンク容量まで一気にまとめました。
※当店の商品はすべて20歳以上の方を対象としています。
BBTANKとは|510アトマイザーの定番ブランド
BBTANKは、510規格カートリッジと一体型PODデバイスを専門に手がける海外ブランドです。セラミックコイルを採用したアトマイザーの定番として、世界のカンナビノイド業界で長く採用されており、各国ブランドへのOEM供給も広く手がけています。
大きな特徴は、デバイスが空タンクの状態で販売される点です。中身のリキッドは付属しないため、お好みのリキッドを自分で用意し、充填してから使用します。
WING CBDではBBTANK製品をメーカーから直輸入で取り扱っています。取扱モデルの一覧はBBTANKカテゴリをご覧ください。
BBTANKに使えるリキッドの種類
BBTANKのPODは、とろみのある高粘度リキッドに合わせて設計されています。使用できるリキッドの代表例は次のとおりです。
- 市販のCBDリキッド(完成品):そのまま充填して使用できます。粘度が高めのタイプと相性が良好です。
- 原料から自作するリキッド:CBDアイソレートなどのカンナビノイド原料にテルペンを加えて、自分でリキッドを作る方法です。液状で扱いやすいCBD+液体原料(ブレンドディスティレート)をベースにすると、粘度調整の手間を抑えられます。具体的な手順はCBDリキッドの作り方ガイドで解説しています。
一方、ニコチン用電子タバコを想定したサラサラの低粘度リキッドは、漏れの原因になりやすいためおすすめできません。
リキッド選びの最重要ポイントは「粘度」

BBTANKデバイスの多くはセラミックコイルを採用しており、リキッドの粘度が動作の安定性を大きく左右します。
粘度が低すぎる場合
水のようにサラサラしたリキッドは、コイルへの供給が過剰になり、充填口やエア穴からの液漏れにつながります。
粘度が高すぎる場合
常温でほとんど流れないほど固いリキッドは、コイルへの供給が追いつかず、ミストが出にくくなったり、コイルが乾いた状態で加熱されやすくなったりします。
粘度の調整方法
- 加温する:40℃前後の湯煎でボトルごと軽く温めると、粘度が下がって扱いやすくなります(直火・電子レンジは不可)。
- 希釈材・テルペンを加える:固すぎる原料は、テルペン用の希釈材やテルペンを少量ずつ加えて粘度を調整します。逆にサラサラすぎる場合は増粘剤で調整する方法もあります。
- プレヒート機能を使う:TRON PROやGLO PROなどプレヒート(予熱)対応モデルは、固めのリキッドを使う際の立ち上がりを補助できます。対応モデルは一体型PODカテゴリでご確認ください。
適正な粘度はモデルやコイル仕様によっても変わるため、各製品の説明書もあわせてご確認ください。
モデル別|タンク容量と特徴一覧
WING CBDで取り扱っている主なBBTANK製一体型PODの容量と特徴です。
| モデル | タンク容量 | 特徴 |
|---|---|---|
| DAX Pro ブラック | 2.0ml(1.0ml×2) | 2種類のリキッドを同時にセットできるデュアルタンク。スライド式吸い口のリフィル式 |
| DAX Pro ホワイト | 1.0ml(0.5ml×2) | デュアルタンクのコンパクトタイプ。スライド式吸い口のリフィル式 |
| TRON PRO | 1.0ml | OLED画面搭載。可変電圧・パフカウンター・プレヒート対応 |
| TRON NEO | 1.0ml | BBGear Boilセラミック搭載。透明ダブルケース設計のシンプルモデル |
| GLO PRO | 1.0ml | ディスプレイ搭載。可変電圧・予熱機能・パフカウンター対応 |
| G530 | 1.0ml | フルガラス採用の使い切りタイプのベイプペン |
リキッドを充填して使う点は、BBTANK XやFCAなどの510規格の空カートリッジも同様です。カートリッジタイプはアトマイザーカテゴリからご覧いただけます。
在庫状況や仕様は変わることがあります。最新のラインナップは一体型PODカテゴリおよびBBTANKカテゴリでご確認ください。
リキッドの充填方法|シリンジを使った基本手順
充填には、ニードル付きのシリンジがあると便利です。以下は一般的な手順です。充填口の位置や開け方はモデルによって異なるため、必ず各製品の説明書を優先してください。

- リキッドを常温に戻す:固い場合は40℃前後の湯煎で軽く温めます。
- シリンジで吸い上げる:必要な量だけ吸い上げます。
- 充填口を開ける:マウスピースを外すタイプ、シリコンプラグをめくるタイプなどがあります。無理にこじ開けないよう注意してください。
- タンクの内壁に沿ってゆっくり注入する:中央のエアパイプ(空気の通り道)にリキッドが入らないようにします。
- 8〜9割で止める:満タンまで入れると漏れの原因になります。
- フタを閉めて15〜30分待つ:リキッドがコイルに浸透してから使い始めます。粘度が高いリキッドほど長めに置くのが目安です。
充填時によくある失敗と対処法
- リキッドが漏れる:入れすぎ、粘度の低すぎるリキッドの使用、エアパイプへの注入が主な原因です。充填量と粘度を見直してください。
- ミストが出ない・少ない:浸透待ちの時間が足りないか、粘度が高すぎる可能性があります。時間を置くか、加温・希釈で調整します。
- 焦げたようなにおいがする:リキッドがコイルに浸透しきる前に加熱すると起こりやすい症状です。充填後は必ず浸透時間を確保してください。

よくある質問
Q. ニコチン用電子タバコの低粘度リキッドは使えますか?
A. おすすめできません。BBTANKのPODは高粘度リキッド向けの設計のため、サラサラしたリキッドは漏れの原因になります。
Q. 充填してからどのくらいで使えますか?
A. 15〜30分が目安です。粘度の高いリキッドほど浸透に時間がかかるため、長めに置いてください。
Q. リキッドや原料はどこで手に入りますか?
A. 市販の完成品リキッドのほか、カンナビノイド原料とテルペンを組み合わせて自作する方法もあります。
Q. 違う種類のリキッドを継ぎ足してもいいですか?
A. 前のリキッドを使い切ってからの充填をおすすめします。特性の異なるリキッドが混ざると、粘度のバランスが崩れることがあります。
まとめ|粘度を制する者がBBTANKを制する
BBTANKのリキッド選びは「粘度」がすべての起点です。高粘度向けの設計を前提に、サラサラしすぎるリキッドは避け、固い場合は加温や希釈で調整する。この基本を押さえれば、充填まわりのトラブルはほとんど防げます。
WING CBDでは、BBTANKの一体型PODを直輸入で販売しているほか、リキッドの自作に使える原料・テルペンも取り揃えています。
まとまった数量の卸売やOEM(ロゴ入れ)のご相談も承っています。お気軽にお問い合わせください。
※本記事で紹介している製品は20歳以上の方を対象としています。

