CDTテルペンとは——「似せた香り」ではなく「本物の香り」
CDT(Cannabis-Derived Terpenes)とは、大麻草から直接抽出されたテルペンのことです。
テルペン市場には大きく分けて3つのカテゴリがあります。
ボタニカルテルペン(柑橘類や針葉樹などから抽出したテルペンを配合し、特定の菌株の香りを”再現”したもの)、
ハイブリッドテルペン(ライブレジン+ボタニカルのブレンド)、そして
CDT(大麻草そのものから抽出した100%カンナビス由来テルペン)です。
CDTが他と決定的に異なるのは、
菌株が生合成したテルペンバランスがそのまま保持されているという点です。ボタニカルテルペンがレシピに基づいて個々のテルペンを配合する「調香」であるのに対し、CDTは大麻草のトリコームから丸ごと抽出する「収穫」に近いプロセスです。そのため、主要テルペンだけでなく、ボタニカルでは再現しきれない微量テルペンまで含まれており、嗅いだ瞬間に
“本物だ”と直感できる香りが最大の特徴です。
CDT vs ボタニカル vs ハイブリッド——何が違うのか
|
CDT |
ハイブリッド |
ボタニカル |
| 原料 |
大麻草100% |
大麻由来+植物由来のブレンド |
柑橘類・針葉樹・ラベンダーなど |
| 香りの性質 |
菌株そのものの香り |
菌株の香りに近い |
菌株の香りを再現 |
| 微量テルペン |
菌株固有の微量成分を含む |
一部含む |
主要テルペンのみ |
| アントラージュ効果 |
天然バランスのため期待しやすい |
ある程度期待できる |
限定的 |
| 価格帯(当店) |
¥3,000〜4,200/ml |
¥3,200/ml〜 |
¥1,800/ml〜 |
カンナビノイドとテルペンが相互に作用する「アントラージュ効果」を最大限に引き出すには、CDTのような天然バランスのテルペンが不可欠です。この効果について詳しくは「
カンナビノイドテルペンCDTとは?」で解説しています。テルペンそのものの基礎知識については「
テルペンとは?VAPEやCBDに欠かせない成分の効果と種類を徹底解説」もあわせてどうぞ。
CDTテルペンの一般的な使い方
CDTテルペンは主に2つの用途で使用されます。
1. リキッド製品への添加
カンナビノイド原料(
CBDアイソレート・
CBNアイソレート・
CBGアイソレート・
CBN+ディストレート・
CRDディスティレートなど)とCDTを混合し、
510アトマイザーやPODデバイス向けのオリジナルリキッドを調合します。CDTを使うことで、ボタニカルでは届かない
本物のカンナビス由来の風味をリキッドに付与できます。実際に当店の
CBNリキッドや
CBNジョイントにもCDTテルペンが採用されています。
2. ドライハーブへのスプレー添加
CDTを
JUICEや
DILUENTなどの
希釈剤で適切な濃度に希釈し、スプレーでドライハーブに吹きかけることで、ハーブにカンナビス特有の香りとテルペンの恩恵を加えることができます。
いずれの用途でも、
5%〜10%程度の濃度から開始し、お好みに合わせて調整するのがおすすめです。粘度を上げたい場合は
増粘剤(THICKENER)もご活用ください。
各カンナビノイド原料の違いや選び方については「
CBD・CBN・CBG徹底比較ガイド」、CRDについては「
CRD完全ガイド」を参照してください。
当店のCDTテルペン全3種——それぞれの個性
当店では、インディカ・ハイブリッド・サティバの3方向を網羅したCDTテルペンを取り扱っています。いずれもアメリカ合衆国で大麻草から直接抽出され、
COA(成分分析証明書)を公開しています。THC / CBD等のカンナビノイドは含まれていません。
① KREMLIN OG ─ 重厚でスパイシーなインディカ寄りの本物
KREMLIN OGは、OG Kush系統の大麻草から抽出されたCDTです。
開封した瞬間に広がるのは、黒胡椒のようなスパイスの鋭さ、湿った木の幹を思わせるウッディなコク、そして針葉樹林に踏み込んだときのようなパインの清涼感。
3種の中で最も”重厚で威厳のある”香りです。
| 方向性 |
インディカ寄り|スパイシー&ウッディ |
| 主要テルペン |
Beta-Caryophyllene 30〜40% / Myrcene 10〜20% / d-Limonene 10〜20% |
| おすすめの組み合わせ |
CBNアイソレートやCBN+ディストレートと合わせたナイトタイムリキッドに最適 |
| こんな方に |
甘さ控えめのドライな香りが好き / OG系の重厚感を求める方 |
▶
KREMLIN OG の詳細・購入はこちら(2ml〜)
② GUSHER ─ フルーティー&クリーミーなハイブリッドの本物
GUSHERは、Gelato #41 × Triangle Kush系統の大麻草から抽出されたCDTです。
完熟ベリーを思わせるジューシーな甘さ、Gelato系統譲りのクリーミーなバニラ感、そしてその奥に潜むアーシーでスパイシーな麻のニュアンス。
CDTラインナップの中で唯一のスイート系プロファイルですが、甘いだけでは終わらない”本物感”がGusherの真骨頂です。
| 方向性 |
ハイブリッド|フルーティー&クリーミー |
| 主要テルペン |
d-Limonene 20〜30% / Beta-Caryophyllene 15〜25% / Myrcene 10〜20% |
| おすすめの組み合わせ |
CBDアイソレートと合わせたデザート系CBDリキッド、CBNアイソレートと合わせた甘口ナイトリキッドに |
| こんな方に |
フルーティーな甘さが好き / 他2種のドライな香りとは違うCDTを探している方 |
▶
GUSHER の詳細・購入はこちら(2ml〜)
③ TRAINWRECK ─ パイン×レモンのサティバ優勢の本物
TRAINWRECKは、Trainwreck株の大麻草から抽出されたCDTです。
全体の40〜60%をAlpha-Pinene / Beta-Pineneが占め、深い針葉樹林を思わせる鋭い松の香りが鼻を突き抜けます。そこにCitralやd-Limoneneのレモン系の酸味が重なり、
サティバ系特有の”突き抜けるような清涼感”が際立つプロファイルです。
| 方向性 |
サティバ優勢|パイン×レモン&シャープ |
| 主要テルペン |
Alpha-Pinene 20〜30% / Beta-Pinene 20〜30% / Myrcene 20〜30% |
| おすすめの組み合わせ |
CBGアイソレートと合わせたキレのあるデイタイム用リキッドに最適。「CBGアイソレート原料とは?」も参考に |
| こんな方に |
甘さ控えめでシャープな香りが好き / パイン・ハーブ系の爽快感を求める方 |
▶
TRAINWRECK の詳細・購入はこちら(2ml〜)
3種まとめて試せるトライアルセット
「いきなり大容量は不安」「まず香りを比較してから決めたい」という方には、
CDT 3種トライアルセット(各1ml・合計3ml / ¥4,200)がおすすめです。
インディカ(KREMLIN OG)・ハイブリッド(GUSHER)・サティバ(TRAINWRECK)の3方向を1mlずつ試せるので、本番導入前の香り確認・粘度チェック・製品設計のプロトタイピングに最適です。気に入ったフレーバーが見つかれば、個別ページから2ml〜100mlでの本番発注に移行できます。
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CDT 3種トライアルセットを見る
CDTと合わせて使いたいアイテム一覧
カンナビノイド原料
希釈・調合ツール
よくある質問
Q. CDTにTHCやCBDは含まれますか?
A. いいえ。当店のCDTはテルペンのみを抽出したもので、THC・CBD等のカンナビノイドは含まれていません。
COA(成分分析証明書)一覧からご確認いただけます。
Q. ボタニカルテルペンとCDT、どちらを選ぶべき?
A. コスト重視なら
ボタニカル(¥1,800/ml〜)、本物のカンナビスの香りとアントラージュ効果を重視するならCDT(¥3,000〜4,200/ml)がおすすめです。まずは
トライアルセット(¥4,200 / 3ml)で試してから判断するのが確実です。
Q. ハイブリッドテルペンとの違いは?
A.
ハイブリッドテルペンはライブレジン(大麻由来)とボタニカル(植物由来)のブレンドです。CDTは100%大麻草から抽出されたテルペンのみで構成されています。ライブレジンについては「
ライブレジンテルペンとは?徹底ガイド」をどうぞ。
Q. どのくらいの濃度で使えばいいですか?
A. リキッドへの添加・ハーブへのスプレーいずれも、まずは5%〜10%から開始するのが推奨です。粘度の調整には
JUICEや
DILUENTなどの
希釈剤を活用してください。
Q. 大容量での仕入れは可能ですか?
A. はい。100ml・500ml・1Lなどの業務用ロットにも対応しています。
お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
まとめ——CDTが選ばれる理由
CDTテルペンは、ボタニカルテルペンが「調香師の腕」で香りを近づけるのに対し、
大麻草そのものが何万年もかけて進化させた香りをそのまま抽出したものです。
当店では、重厚なスパイスの
KREMLIN OG、甘くクリーミーな
GUSHER、シャープで鮮烈な
TRAINWRECKの3種を取り揃え、いずれも
COA完備・第三者検査機関にて分析済みです。
まずは
CDT 3種トライアルセット(¥4,200)で、カンナビスそのものの香りを体験してみてください。
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