
「CDTテルペンとボタニカルテルペン、何が違うの?」「リキッドにどれを使えばいい?」――店頭でも特によくいただくご質問です。
テルペンはCBDリキッドの香りと味わいを決める、いちばん大切な素材です。この記事では、大阪のCBD原料専門店 WING CBD が、CDTテルペンの特徴と、ボタニカル・ハイブリッドテルペンとの違い、選び方や配合の目安、保管のコツまでをまとめて解説します。
目次
そもそもテルペンとは?
テルペンは、植物がつくり出す香り成分の総称です。レモンの爽やかな香り、ラベンダーの落ち着いた香り、松の森の香り。これらはみなテルペンによるものです。
麻(カンナビス)にも100種類以上のテルペンが含まれており、その組み合わせが品種(ストレイン)ごとの個性的な香りを生み出しています。代表的なものは次のとおりです。
- ミルセン:マンゴーやホップのような、甘く土っぽい香り
- リモネン:柑橘系の爽やかな香り
- カリオフィレン:黒こしょうのようなスパイシーな香り
- ピネン:松や森林を思わせるウッディな香り
- リナロール:ラベンダーのようなフローラルな香り
CBDアイソレートやディスティレートは、それ自体の香りがほとんどありません。そのためリキッドを作るときには、テルペンで香りと味の個性を加えるのが一般的です。
CDTテルペンとは?
CDTテルペンとは「Cannabis-Derived Terpenes(カンナビス由来テルペン)」の略です。麻そのものから抽出した天然のテルペンを指します。
ほかの植物のテルペンを組み合わせて香りを再現するのではありません。麻に含まれるテルペンをそのまま抽出しています。そのため、各ストレイン本来の複雑で奥行きのある香りをリアルに楽しめるのが最大の特徴です。
CDTテルペンのメリット
- ストレイン本来の香りを、いちばん忠実に再現できる
- 香りに厚みがあり、吸ったあとの余韻まで自然
- 本格派のリキッドや、差別化したいオリジナル製品づくりに向いている
CDTテルペンのデメリット
- 原料の希少性が高く、ボタニカルテルペンより価格が高め
- 天然由来のため、ロットによって香りにわずかな個体差が出ることがある
WING CBD のCDTテルペンは、正規ルートで輸入・通関済みです。さらに厚労省認定検査機関で分析しています。検査結果はCOA(成分分析証明書)で公開しているので、安心してお使いいただけます。
CDT・ボタニカル・ハイブリッドテルペンの違い【比較表】
WING CBD では主に3タイプのテルペンを取り扱っています。違いを一覧で見てみましょう。

| 種類 | 原料・特徴 | 香りの傾向 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|
| CDTテルペン | 麻から抽出した天然テルペン | ストレイン本来のリアルで奥深い香り | 本物志向の方・製品で差別化したい事業者様 |
| ボタニカル(フルーツ) | 麻以外の植物由来テルペンをブレンド | フルーツ系で濃厚・わかりやすい味 | 初めての方・甘く吸いやすいリキッドを作りたい方 |
| ボタニカル(麻品種) | 植物由来テルペンで麻の品種の香りを再現 | ストレインらしい香りを手頃な価格で | コスパよくストレインの雰囲気を楽しみたい方 |
| ハイブリッド | ライブレジン系の香りと機能性成分を組み合わせたタイプ | フレッシュさと厚みを両立 | 香りの質とコストのバランスを取りたい方 |
ざっくり言うと、リアルさ重視ならCDT、わかりやすい味と価格重視ならボタニカル、その中間ならハイブリッドという選び方がわかりやすいでしょう。
目的別・テルペンの選び方
① 初めてリキッドを作るなら「ボタニカル(フルーツ)」
香りがはっきりしていて、配合量が多少ずれても味がまとまりやすいのが魅力です。まずはフルーツテルペンで、リキッド作りの感覚をつかむのがおすすめです。
② ストレインの香りを本格的に楽しむなら「CDTテルペン」
「本物の香り」にこだわるなら、やはりCDTテルペンです。同じ配合でも香りの立体感が大きく変わります。自分用の1本にも、リピーターを増やしたい製品づくりにも最適です。
③ 製品化・OEMなら「用途と原価」で選ぶ
主力のハイエンド商品にはCDT、手頃なラインにはボタニカルやハイブリッド。このように価格帯ごとに使い分けるのが、事業者様によくある組み方です。kg単位の大口仕入れにも対応していますので、卸販売のお問い合わせからお気軽にご相談ください。
リキッドへの配合の目安
テルペンは非常に濃縮された素材です。少量から試して、少しずつ足していくのが失敗しないコツです。

- まずは全体量の数%程度から加えて、香りと吸い心地を確認する
- 物足りなければ少しずつ追加する(入れすぎると喉への刺激が強くなりやすい)
- 粘度が高すぎるときはテルペン用希釈剤で調整する
最適な配合量は、テルペンの種類・原料(アイソレート/ディスティレート)・使う510アトマイザーによって変わります。各商品ページの目安もあわせてご確認ください。
リキッド作りの手順はCBDリキッドの作り方で詳しく解説しています。原料の違いはCBDディスティレートとは?アイソレートとの違い、アトマイザー選びは510アトマイザーの選び方もあわせてどうぞ。
テルペンの保管方法と取り扱いの注意点
テルペンは揮発しやすく、熱・光・空気に弱い成分です。香りを長持ちさせるために、次の点に気をつけましょう。
- 冷暗所で保管:直射日光や高温を避け、涼しい場所へ
- 使用後はすぐにしっかり密閉:空気に触れる時間を短くする
- 小分けして使う:開け閉めの回数を減らすと劣化しにくい
また、原液のテルペンは刺激が強い素材です。原液のまま吸引・飲用しないでください。作業時はニトリル手袋を着用し、換気のよい場所で扱うと安心です。計量や充填にはラボ用品(デジタルスケール・シリンジ)を使うと、配合が安定します。
よくある質問
Q. CDTテルペンにTHCは含まれていますか?
A. テルペンは香り成分で、カンナビノイドとは別の成分です。WING CBD で取り扱う原料は、厚労省認定検査機関で分析済みです。結果はCOA一覧で公開していますので、ご購入前にご確認ください。
Q. 違う種類のテルペンを混ぜてもいいですか?
A. はい、ブレンドしてオリジナルの香りを作る方も多くいます。まずは少量ずつ混ぜて、香りのバランスを確かめながら調整してください。
Q. 店頭で香りを試せますか?
A. 大阪のWING CBD 堺本店・TERP HEADS 日本橋店では、スタッフが香り選びのご相談を承っています。お気軽にお立ち寄りください。
まとめ
- CDTテルペンは麻から抽出した天然テルペンで、ストレイン本来の香りをリアルに再現できる
- わかりやすい味と価格ならボタニカル、バランス重視ならハイブリッドが選択肢
- 配合は少量から始めて調整し、保管は冷暗所で密閉が基本
WING CBD では、CDT・ボタニカル・ハイブリッドテルペンをはじめ、CBD原料や510アトマイザーまで、リキッドづくりに必要なものをまとめて揃えられます。COA公開・全国配送対応です。理想の香りのリキッドづくりに、ぜひお役立てください。
※当店の商品はすべて20歳以上の方を対象としています。本記事は香料・原料としての一般的な情報提供を目的としており、特定の効果効能を示すものではありません。

