CDTテルペン(Cannabis Derived Terpenes=カンナビス由来テルペン)の人気が高まる一方で、「種類が多すぎて選び方が分からない」「本物のCDTかどうか不安」という声を多くいただきます。市場には100%CDTを謳いながら実態はブレンド品だったり、「ライブレジンテルペン」と表記されながら中身はCDTやHDTというケースも少なくありません。
この記事では、大阪のCBD・テルペン専門店WING CBDが、CDTテルペンの選び方を購入前のチェックポイントから本物の見分け方、人気ストレインの特徴、適正な使い方まで一気通貫で解説します。リキッド製造やOEM、店頭買い付けで失敗しないための実用ガイドとしてご活用ください。
CDTテルペンとは?まずは基本をおさらい
CDTテルペンは、カンナビス(麻)植物そのものから抽出された天然の芳香成分です。リモネン、ミルセン、β-カリオフィレン、ピネン、リナロールといった主要テルペンが、ストレイン(品種)ごとに固有の比率で抽出された状態で得られます。
ボタニカルテルペン(フルーツ系)やボタニカルテルペン(麻品種系)が単一テルペンを組み合わせて「再現」を目指すのに対し、CDTは麻草そのものの香り構成をほぼそのまま持つため、品種特有の深みと立体感のある香りが特徴です。CDTとボタニカルを組み合わせたハイブリッドテルペンもコストと表現力のバランスで人気があります。
CDTテルペンの基本構造や種類別の特徴をより詳しく知りたい方は、CDTテルペンとは?ボタニカルとの違い・使い方・全3種レビューもあわせてご覧ください。
CDTテルペンの選び方|失敗しない5つのチェックポイント

1. COA(成分分析証明書)の有無を必ず確認する
COAは第三者機関または製造元によるテルペン組成・残留溶媒・THC含有量などを記載した分析証明書です。CDTを名乗りながらCOAを開示していない販売店は、その時点で候補から外して問題ありません。透明性のある販売店は、品番ごと・ロットごとにCOAを公開しています。
WING CBDでは取り扱う全原料に対し COA(成分分析証明書) を公開し、厚労省認定検査機関による分析結果をご確認いただけます。
2. 「100% CDT」表記とブレンド表記を見極める
市場には「CDT配合」「CDTブレンド」など、CDTの含有率があいまいな製品が多数あります。本物の100% CDTを謳う製品であれば、テルペン総量に対するCDTの比率が明示されているはずです。あいまいな表記の場合は、販売店に直接問い合わせるか、購入を見送るのが賢明です。
3. 抽出方法と原産国を確認する
高品質CDTの抽出方法は主に2種類です。
- 超臨界CO2抽出:化学溶媒を使わず、低温で繊細なテルペンプロファイルを保持できる現在の主流方式
- 蒸気蒸留法:古典的な手法で熱負荷はやや高いが、コスト面で有利
原産地は北米(カリフォルニア、コロラド、オレゴン)が現状の主要供給地です。ライセンス取得済みの州で抽出された製品は、品質管理と法的トレーサビリティの両面で安心感があります。日本国内における2024年12月の大麻取締法改正以降は、輸入時の成分規制も厳格化されており、適切な通関を経た原料かどうかも重要な選定基準となります。
4. ストレイン名(品種名)が明示されているか
GUSHER、KREMLIN OG、TRAINWRECK、GELATO、GIRL SCOUT COOKIES など、具体的なストレイン名が明示されている製品は、その品種のテルペンプロファイルに沿って抽出・調整されています。逆に「INDICA系」「SATIVA系」だけで品種名がない場合は、ボタニカル成分で系統を再現したものか、複数ストレインの混合品の可能性が高くなります。
5. 価格相場を把握しておく
本物のCDTは原料コスト・抽出コストともに高く、1mlあたり3,000円〜10,000円前後が現実的な価格帯です。1g数千円を大きく下回るCDTは、ほぼ確実にボタニカルブレンドかハイブリッド品と考えてください。安さに飛びつくと、結果的に「CDTを買ったつもりがCDTじゃなかった」という事態になります。WING CBDのCDTテルペン一覧では、品質とコストのバランスを取った価格設定で各ストレインを揃えています。
CDTテルペンの「本物」と「偽物」の見分け方
市場でよくある誤表記・グレー表記パターン
- 「ライブレジンテルペン」表記の実態がCDTやHDT:日本市場で「ライブレジン」として流通する多くの製品は、実際には凍結生樹脂工程を経ていないCDT・HDTです。ライブレジンの方が響きが良いため、便宜的に使われているケースが大半です。
- 「100%大麻由来」表記でも合成テルペンが混入:一部の海外サプライヤーは大麻由来を謳いながら合成テルペンを混ぜており、それがそのまま日本に流通することがあります。
- 極端に安価な「CDT」:1g数千円を大幅に下回るCDTは、ほぼ確実にボタニカル系主体のブレンドです。コストを抑えたい場合はハイブリッドテルペンを最初から選ぶ方が、表記と中身が一致して納得感があります。
本物CDTの感覚的特徴
- 香りに「奥行き」がある:単一の香りではなく、嗅いだ瞬間 → 中盤 → 残り香で印象が変化する立体感があります。
- 色は淡い琥珀色〜濃いアンバー:透明すぎる、または不自然に黒いものは要注意。
- 粘度はやや高め:水のようにサラサラではなく、シリンジから少しゆっくり出る粘度が一般的です。
- 少量で十分に香り立つ:5〜9%程度の添加で品種プロファイルが立ち上がるのが本物の証。10%以上入れないと香らないものは、純度や鮮度が低い可能性があります。
シーン別・人気CDTストレインの選び方

夜のリラックスタイムに|INDICA系
ミルセン、リナロールが豊富で、甘く重厚で落ち着いた香りが特徴です。
- KREMLIN OG:OG Kushの系譜を継ぐ、ガス感のある深い香り。完成品で味わいたい方はSNOW WAX Kremlin OG(CBD×CBG×CDTterpene)もおすすめです。
- PURPLE PUNCH:グレープキャンディを思わせる甘さ
- GUSHER:トロピカルフルーツとアースの複雑なノート。完成品のSNOW WAX Gusherでも同じプロファイルをお試しいただけます。
日中の気分転換に|SATIVA系
リモネン、ピネンが豊富で、シトラスやハーブの爽やかな香りが特徴です。
- TRAINWRECK:シャープなパインとレモンの立ち上がり。SNOW WAX Train Wreckもご用意しています。
- SOUR DIESEL:燃料系の刺激的なテルペンプロファイル
- JACK HERER:松とスパイスのバランス感
バランス重視|HYBRID系
ストレインによって表情が変わりますが、INDICAとSATIVAの中間的な香り構成です。
- GELATO:スイーツ系の甘さと爽やかさが同居
- GIRL SCOUT COOKIES:アースとミント、甘さの複合
- WEDDING CAKE:バニラ系の甘い余韻
WING CBDの CDTテルペン一覧 では、上記を含む豊富なストレインラインナップを取り揃えています。テスト用の少量から業務用大容量まで、用途に応じてお選びいただけます。CBDワックスの選び方もあわせて読むと、原料と完成品の使い分けがクリアになります。
CDTテルペンの正しい使い方|添加率と温度管理

適正な添加率
- リキッド・ワックスへの添加:5〜9%が推奨範囲
- 10%を超えると香りが強すぎたり、粘度バランスが崩れる場合があります
- 初めて使うストレインは、まず5%から試して印象を確かめるのがおすすめです
- 粘度調整には希釈剤または増粘剤を併用してください
温度管理
- 添加時の加熱は60〜70℃まで。70℃を超えるとテルペンの香気成分が揮発します
- マグネチックスターラーや湯煎での緩やかな加熱が理想
- 直火・電子レンジ加熱は厳禁
- 調合作業にはメモリ付き耐熱容器とルアーロックシリンジ、精密スケールを揃えると精度が大幅に向上します
保管方法
- 直射日光・高温多湿を避け、遮光ガラス容器で冷暗所保管
- 長期保管には耐熱遮光アルミ容器が劣化を最小限に抑えられます
- 開封後はできるだけ早く使い切ることで、香りの劣化を最小限に抑えられます
- 冷蔵保管も可能ですが、結露を避けるため使用前に常温に戻してから開封してください
完成リキッドのアトマイザー選び
CDTテルペンを配合したリキッドは粘度が比較的高めになるため、510規格アトマイザーの中でも対応粘度の広いセラミックタイプが相性◎です。特にCCELL GoldやBBTANK FCAはCDT含有リキッドでも安定した気化が得られます。詳細レビューはBBTANK FCA 徹底レビューもご参照ください。
リキッド自作の詳細な手順・配合比は CBDリキッドの作り方完全ガイド で全工程を公開しています。
なぜWING CBDのCDTテルペンが選ばれるのか
WING CBDでは、米国カリフォルニア州のライセンス認可サプライヤーから直接調達したCDTテルペンのみを取り扱っています。
- 全ロットにCOAを完備(厚労省認定検査機関での分析済み)
- ストレイン名と原産情報を明示
- 1mlの少量から業務用大容量まで複数サイズで提供
- CBDアイソレート・CBGアイソレートなどのカンナビノイド原料、510アトマイザー、ラボ用品までワンストップで揃う
- 大阪・堺の実店舗(WING CBD 堺本店)および大阪・日本橋のTERP HEADS 日本橋店での購入相談・サンプル確認も可能
- OEM・卸売対応も歓迎
まとめ|CDTテルペン選びは「透明性」がすべて
CDTテルペン選びで最も重要なのは、販売店の透明性です。COAを開示しているか、ストレイン名と産地を明示しているか、価格が妥当か——この3点を確認すれば、本物のCDTにたどり着けます。
香りで遊ぶ自由は、信頼できる原料から始まります。本記事を参考に、あなたにぴったりのCDTテルペンを見つけてください。ご質問・OEM相談はお問い合わせフォームまたは店舗LINEからお気軽にどうぞ。
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※本記事は香り・風味を楽しむ嗜好品としてのCDTテルペンに関する情報提供を目的としています。医薬品としての効果効能を示すものではありません。

